殿様気分の交渉は時代遅れ ビジネスはどこでも50/50
殿様気分の価格交渉は時代遅れ ビジネスはどこでも50/50です。
ヤマト運輸が値上げをし、日本通運も値上げをしました。
それに続けと、他の運送業者もトラック運賃の値上げを要求することが多くなりました。
今までのように、値上げを拒むことはかなり難しいです。
最低ラインが10%の値上げです。
「そんなに値上げをするなら、他のトラック業者に変更するぞ」言ってみおうなら
「仕方がありませんね」と回答されます。
それだけ深刻な状況なのです。
いつまでも古臭い考えでもって、運送業者に殿様商売していると、相手をしてくれる運送業者がなくなります。
では、このように厳しい状況でロジスティクスはどのようなアクションをするのか。
それはもう一度今までルートを発点から着点まで全て見直すことです。
輸入品であれば、輸出地のところか、Distribution Newworkを全て見直すのです。
必ず、改善すべきポイントがでてきます。
時が経てば、物は昔と同じように動いているわけではありません。
あるルートでは物量が増えていたり、あるルートでは物量が減っていたりしているはずです。そこにルート改善、修正を加えます。
トラック賃が値上げする状況をやむ得ません。しかし、ロジスティクスならどんな状況であれ、最新の最適化を考えるのです。
コスト削減の方法はいくらでもあります。
まず、今の自分の仕事を効率化することも十分なコスト削減です。
そこでは私が言いたいことは、
自分がやりたい仕事とやるべき仕事とは違うのです。
自分が納得いかないからと、いつまでも長々と電話で交渉しても
それがそれに相当する交渉額であるならば、まだ良いですが、
5000円、6000円でも納得がいくまで払うまいという長々な交渉することは
決して良い交渉とは言えません。
間違えないで下さい、交渉するなというわけではないのです。
効率的に賢く落としどころを考えて仕事をしろと言いたくなります。
自分がやらないと気が済まない人は効率化の妨げです。
自分がやるべき仕事を効率化することは、コスト削減の一環です。
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