売上を失う社長とは 経営者から見るロジスティクス
経営者から見る視線は、営業を主流にする方がほとんどです。
ロジスティクスの仕事なんて、誰でもできると思っているのではないでしょうか。
その考えで本当に会社は上手くいっていますか?
ロジスティクスから見ると、言葉を悪くして言えば、営業を殺すの簡単です!
“物流を止めればいいのです。”
売る物が無くなるわけですから、売上も止まります。
売る物がなくなることが一番困るのです。簡単なことです。
欲しい物がすぐ手に入らないと、別なところに買えるところを探すでしょう。
入手するのに納期遅れを起こす会社は問題です。また、いつ入荷するかもわからないのであれば、もうそんな会社から物を買わなくなります。
ロジスティクスを軽視して、会社の売上向上はありえません。
「営業の俺たちが金を稼いでいるんだ!」
「黙って、営業の言うことだけ聞いてやってくれたいいんだ!」
そんな営業に加勢している経営者に売上向上を全く期待できません。
今時そんなこという会社なんて無いとお思いでしょうが、とんでもありません。
ほとんどの会社がこんなイメージです。
ロジスティクスは会社の売上と利益の大きく影響しているのです。
欠品や在庫不足が発生すれば、売上は落ちます。
後方支援のロジスティクスを軽視して、成果を上げ、会社を向上していくなんて、全くありえない話です。
経営者の方は、こんなことで悩みを持っていませんか。
「商品が必要な時に必要な量が必要なところに届かない。」
「欠品によって、ビジネスチャンスを逃した!売上ロスが発生し、顧客との信用を失った!」
ロジスティクスを会社の参謀役として会社組織の中に位置付けてください。
その時初めて会社の発展と売上の向上が見込めます。
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